平成30年度 役員からのごあいさつ

組織としての優位性を活かせるビジネスモデル構築に全力

~大胆かつ柔軟な発想で 新たな財源確保にも取り組む方針~

萩田 典雄会長・理事長

昨今の日本経済は混乱と変革の狭間で大きく揺れ動く世界経済に翻弄されおり、昨年来、底堅く展開していた国内需要にもうっすらと陰りが見え始めてきました。また7月上旬、西日本地域全域を襲った集中豪雨により、日本国内の消費マインドは一気に冷え込み、庶民の財布の紐はさらに固く締められるかたちとなりました。

当然、こうした状況は我々の業界にも少なからず影響があるものと見ており、一日も早い改革が必要であると感じているこの頃です。とりわけ重要になってくるのは、従来の固定観念にとらわれることなく、大胆かつ柔軟な発想で次なる未来を見越したビジネスモデルを構築していくということではないかと、強く感じております。

さしあたりJU東京としましては、先に行なわれました通常総会において、東京都中古自動車販売協会、東京都中古自動車販売商工組合の平成30年度の活動計画ならびに予算案が全会一致で承認されておりますので、この骨格の中で、未来への扉を開く布石づくりに取り組んでいきたいと考えております。

とりわけ公益関連事業におきましては、組織としての優位性をもって組織連携によるシナジー(相乗効果)が得られ、さらに、これを核に他の財源事業においても一石を投じることができると確信しております。

詳細につきましては、この段での公表は差し控えさせていただきますが、すでに識者らの意見や現場の声を収集していますので、少しでも早く当該ビジネスモデル実現を図っていきたいと思っております。

皆様方におかれましては、引き続きのご指導とご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

総務担当

組合員・会員様の目線で施策

野呂瀬 一夫副会長・副理事長

自動車業界の今後の展開などを鑑み、今、組織が果たすべき役割は大きいと感じております。とりわけ中小零細企業が多い中古車業界にあっては、JU東京のような組織がハブとなり、様々な業務改善に取り組んでいくことが重要であると考えております。

総務担当としては、そうした役割をしっかり果たすとともに、組織運営では事業ごとの目標値をしっかり設定・管理し、その都度、事業内容と効果を検証するなかで方向性を確認しつつ、足腰の強い組織体制を確立していく方針です。

また、組合員の事業に資する様々な問題解決に向けたサポートサービス、組合員の社会的信用を高めるための保証・支援サービスにも積極的に取り組んでまいります。

組合員交流担当

組合員の相互交流をさらに深める企画を検討実施

野口 和徳副会長・副理事長

JU東京への参加メリットはオークションや小売金融、封印、共同購買といった事業だけではありません。中古車業界に身を置く者たちが互いに情報を交換し合い、それぞれが抱えている問題に対しても知恵を出し合い、そうしたなかで新しいアイデアやひらめきを得ることも組合参加の1つのメリットと言えます。

組合員交流委員会は、そうした趣旨のもとに活動しており、少しずつ相互理解の輪が広がりつつあるところです。

今年度は先日実施しました「蛍の夕べ ディナーブッフェ」に続き、夏休みのお楽しみ企画として「マス釣り&バーベキュー大会」を予定していますので、会員・組合員の皆様方には、趣旨をご理解のうえ、積極的にご参加いただきますようお願い申し上げます。

流通担当兼キャピクル推進担当

次代を見越した“売れる会場づくり”を邁進

黒田 泰男副会長・副理事長

IT時代に対応した新たなシステムが矢継ぎ早に投入されるような市場環境にあって、組織としてもこうした流れに素早く対応できるような体制を確立できるよう取り組んでまいります。

具体的には、オークションシステムの核をなすサーバーのリプレイス、オークション会場設備の補修工事の実施、セリ参加環境の改善などに取り組みます。

また、ディーラーへの営業強化、ポス会員への声掛け強化などについても、引き続き実施していく計画です。

一方、JU東京独自のブランド戦略として展開していますイメージキャラクターの「キャピクル」に関しましては、小売支援のための活動を強化し、組合員店のイベント参加や知名度の高いイベントへの積極的参加を推進していきます。

小売政策担当

中古自動車販売士、適正販売店制度を強化推進

川口 毅副会長・副理事長

JUグループが進める「JU中古自動車販売士」の登録や「JU適正販売店」制度の利用推進を図ります。また、JU東京が他に先駆け実施してきました査定技能マイスターに関しましては、修復歴判定講習会を継続的に実施していくほか、CS基礎研修をはじめとした様々な研修会を実施していくことで優秀な人材を育成していく方針です。

講習・研修会の内容に関しては、市場ニーズに見あった教育プログラムの改正とともに、資格取得者の増加策について、さらに踏み込んだ施策を検討していきます。

販売支援策としては、各委員会と連携し効果的なイメージ戦略を図りながら、年3回のクレジットキャンペーンの推進、買取・新車・リース商品の取扱い関しても拡大実施していく計画です。

指導環境担当

消費者の信頼確保と若手経営者の育成に取り組む

田中 正男副会長・副理事長

JUメンバーショップへの信頼を確固たるものにしていくために、社会的要請事項の要になっている「コンプライアンス体制」を確立し、中販連本部が推進している「中古自動車販売士」の制度徹底、さらに自動車公正競争規約遵守に向けた取組みに加え、「適正販売店制度」への積極的参加を進めていく計画です。

特に、インターネット利用取引時における古物取引の適正化を進めていくことは、今後の市場展開を占う意味においても重要な項目であると考えておりますので、制度徹底に努めてまいります。

一方、指導環境の下部組織としての青年部活動においては、部会員の入会促進に向けた取り組みを活発化させ、次代を担う若手経営者の育成についても積極的に取り組んでまいります。

事務局

活動し営業する事務局体制をさらに推進

今井 敬幸専務理事

自動車業界を取り巻く環境が厳しさを増すなかで、経済環境や市場状況、業界動向などを鑑み、関係官庁及び関連業界との連携を図りながら、組合参加メリットを強く意識した効率的な組織運営を図っていきたいと考えております。

また、他商組との情報交換や外部研修への参加等を通し、事務局職員のさらなるスキルアップに努めます。

各事業への対応としては、より高度なサービス提供の実現に向け、職員は業務に関連した資格の取得を図っていくとともに、CS研修についても積極的に参加し、職員一人一人の営業的意識の向上にも努めます。あわせて、次世代後継者の育成にも取り組んでいく所存です。

会員、組合員の皆様におかれましては、引き続きのご指導のほどよろしくお願いいたします。

青年部会

柔軟な発想と提案、行動力でさらなる活性化を図る

土屋 大典部会長

昨年度は部会員の積極的な働きかけにより、新たに9名の仲間を増やすことができました。これは青年部メンバー1人1人が、自分たちの果たすべき役割を十分認識し、やるべき仕事をしっかり行なってくれた成果であると思っています。

今年度もこうした取組みを継続実施していくとともに、各種研修や視察などを積極的に展開し、常に柔軟な発想と提案、行動力を発揮できるような組織運営を目指してまいります。

また、年4回計画していますチャリティオークションにつきましては、他県青年部との連携をさらに強化し、JU東京青年部らしさを前面に押し出した企画を実施していきたいと考えております。

皆様方におかれましては、引き続きご指導のほどよろしくお願いいたします。